Windows Vista と Ubuntu Linux のデュアルブート環境な私.
基本的には Linux メインなのですが,MS Office を使ったりするときなど,いちいち再起動を掛けるのは面倒です.
VMWareで,デュアルブートの Vista を呼び出せないかなあと思っていたのですが,試してみたらできました.
ちょっとハマりどころもあったので,備忘録としてまとめておきます.
参考にしたのは,
ハタさんのブログと
Ryoの開発日記さん.
# ただ,お二方のを適当に混ぜてやった挙句できたので,
# Ryoの開発日記さんで紹介されていたドライバ云々の話は必要ないかもしれません.
注意!
自分のミス(ダメな例)も最後にまとめてます.
赤字は特に注意!
青字はやる必要がないかもしれないところです.
さて始めましょう.
とりあえず体験版(評価版)でもなんでもいいので,VMWare Workstation をゲットしてください.
1. Create a new virtual machine を選択です.

2. advanced なんでドキドキしますが,Custom (advanced) を選択.
その後は適当に Workstation 6.5 を選びます.

3. ディスクや ISO からはイメージを作らないので,後回しにします.
I will install the operating system later.を選択
そして,Windows Vista を選びましょう.

4. 保存場所を適当に選択.CPU 数はコア数などに合わせて適当に選択.

5. メモリ量を選択.絵は1024MBですが,Vista なので1.5GBぐらいはほしいかも.
SCSI adapter は BusLogic を選択.
Windows Vista は BusLogic に対応してねえよ,とか出ますが気にしません.

6. あとは,Use a physical disk を選択して,Use entire disk を選択です.
7. ここまでで完成している可能性もありますが,Ryoの開発日記さんのところに書いてある通り,vmscsi をインストールしました.
いったん Linux を終了させて Vista(VMじゃなくて生) を立ち上げドライバをインストール.
仮想フロッピードライブソフトを使ったりといろいろ面倒でしたが,終了.
# XP と Vista でインタフェースに微妙な差はありましたが,基本的には記載されている通りにやれば大丈夫でした.
# ただし,仮想フロッピードライブソフトはコマンドプロンプトライクな CLI なので,そのあたりに不慣れな人は....無理かも.
8. 7については謎ですが,基本的にはこれで動くはずです.
で,動くとこんな感じ.
起動後に「ドライバがみつからないけどインストールしますか?」とか決まれますが,絶対にインストールしちゃダメです.
vmware tools もインストールしたらダメです.
ドライバまわりのチェックのためか,起動に時間がかかるのと,動作がもっさりする点はマイナス.
かといって常駐させていると話にならないほど重いのがさらにマイナス.
メモリが4GBぐらいあればちゃんと使えそうですが,さすがにハードウェアメモリが2GBの状態だと厳しいですね...
自分のマシンのスペックに自身のある方はどうぞお試しください.
最初,上の 5. で怖じ気づいて LSI Logic を選んでしまった私.
# だってデフォルトでは,こっちなんだもん...

その場合,VM で Vista を起動すると,起動自体はうまくいくのですが,起動後にブルースクリーンになります.

エラーメッセージは下記の通り.
Check for viruses on your computer.
Remove any newly installed hard drivers or hard drive controllers.
Check your hard drive to make sure it is properly configured and terminated.
Run CHKDSK /F to check for hard drive corruption, and then restart your computer.
まー,ごちゃごちゃいってますけど,ハードディスクがちゃんと見つからねーよ,とのことです.
で,そういうときはちゃんとマニュアル読まないとね,ということで
http://www.vmware.com/pdf/dualboot_tech_note.pdf
を読んでみました.
読んでみると,11ページの Driver Discrepancies がこの症状にそっくり.
That is, if you have an Adaptec SCSI host adapter in your machine and you remove it and replace it with a BusLogic SCSI adapter, your operating system will most likely fail to boot unless you install a BusLogic driver.
とあったので,BusLogic を選んだ次第であります.
ちなみに,5. で間違って LSI Logic を選んでしまった場合は,作成した vmx ファイルをテキストエディタで開いて,
$ vi vmxファイル
#scsi0.virtualDev = "lsilogic"
scsi0.virtualDev = "buslogic"
と,lsilogic をコメントアウトし,buslogic と書いてあげてもいいです.
うーん,それにしても,頑張った割に「重くて使えない」ということがわかったときの悲しさと言ったらないですね...